スタッフブログ

お知らせ

新年のご挨拶

謹んで新春をお祝い申し上げます。
昨年一年間の温かなご支援に深く感謝申し上げます。

2023年も私たちにとって多くの貴重な出会いと学びの年でした。
研修においては、参加者だけでなく上長やチームメンバーも含めた事前・事後の課題を通じて、組織全体に影響を与える研修運営方法を確立しました。また、リーダーシップ、1on1、非暴力コミュニケーション(NVC)、心理的安全性などのテーマでは、研修コンテンツとファシリテーション方法をブラッシュアップし、受講者の深層心理にアプローチし、より本質的な気づきや学びを促進しました。

そして、2023年は弊社内で深い内省と探求をした年でもありました。
メンバー間の関係性の再構築、組織および個人の今後の方向性、存在目的に真剣に向き合いました。また、企業の人事部などの方々が副業先として弊社で働くことで、新しい働き方に適した組織運営方法、組織文化や個人のあり方などの探求を深めました。

2024年も世界的な変化に直面することが予想されます。
政治動向、AI技術の進化、労働需給問題、世代間のギャップなどさまざまな課題に対して、経営、マネジメント、リーダーシップ、コミュニケーション、キャリア開発などの新たな探求が求められることは今年も変わらないことでしょう。

2024年も、弊社はお客様やメンバー同士で探求を続け、共に成長していきます。
引き続きのご支援とご協力を心よりお願い申し上げます。

皆様の健康と、2024年のさらなる飛躍を心からお祈りしております。
新たな時代の組織やリーダー、個人のあり方を共に探求できることを楽しみにしています。

新年のご挨拶

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。

2022年も、われわれには大きな変化の直中にいた1年だったと映りました。
変化というものは、必然的に自身の無自覚さや気づきを促進すると実感しています。
この気づきこそが、結果的に変化に対応する際の重要なリソースになると納得できた1年でした。

今年の終わりに一年を振り返った時、どのくらい気づきがあり、
どのようなリソースを得ているのか今はまだわかりませんが、
一つずつ丁寧に味わっていきたいと思います。

2022年は、年初に抱いていた問題意識である、
「役割や理想、べき論で組織を動かすことの限界」について、
探求した1年でもありました。

例えば、以下のようなスタイルに変えた研修を大幅に増やしてみました。
研修を1日(単発)ではなく2日間や3日間(継続型)とし、
研修前の事前課題、又は初回の研修時に、受講者自身が求められる役割や自身の理想を考え、
それに近づくための実践課題を設定してもらい、
2日目や3日目で実践課題を実施してみた気づきや感想を共有してもらいました。

実践課題の振りかえりで、毎回必ず
「実際には実践していなくて、作文した内容を持ってきた」
という発言が受講者からでます。

✓ 役割を果たせていないのではないか
✓ 実践すると言ってしないのは、管理職として、社会人としていかがなものか
など、実践していない受講者を責めて、動かそうとするやり方もありますが、
実践しないということは役割や理想、べき論よりも強い動機が
その人の内側で働いているという見方もできます。

そこで、研修では「実践しないことによって得られているメリット」や、
「実践しない裏目的」を探ってもらうようにしてみました。
その結果、本音が非常にでやすく、気づきの多い場をつくることができるようになった
と感じています。

実践しない裏目的が明確になると、これを解決するのは内省が必要になります。
内省には答えがあるわけではありませんし、モヤモヤや違和感を保持しながら
自分を見つめる必要があります。
モヤモヤや違和感を抱くと、すぐに外部に答えを求めたり、
他責にして楽になろうとする行動が顕著にみられることもわかりました。

2023年は、モヤモヤや違和感を保持しながら内省を行い、
自分の内側からの願いやニーズを自覚した上での組織運営、
リーダーシップの発揮、キャリア構築の探求をしていきます。

世の中にある理論や方法論、考え方を大事にしつつも、
弊社メンバーのモヤモヤや違和感を大切にしながら、
2023年も探求を続けていきたいとメンバー一同思っております。
本年も引き続きよろしくお願いいたします。

最後になりますが、皆さま方の本年のご健勝と更なるご活躍を祈念し、
新年の挨拶とさせていただきます。  

新年のご挨拶

謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。

2021年は、大きな変化にいかに適応していくかを探求し、
ご縁をいただいた方々と新たな取り組みにチャレンジした1年となりました。

変化に適応していく過程で新たな学びがあったり、
今までのやり方・コンテンツをアップデートすることになったりと、
振り返ると大きな試練は変化を促すという側面を体感できた1年でした。

短期間で見ればコロナによる影響は大変だったという感想ですが、
長期間で見れば大きな変化点となったと感じております。
時間の切り方によって成否は変わってくるものですので、
一つの視点に縛られずにものごとを見ていけるようにしたい
と改めて思っています。

2021年の具体的な取り組みとしまして、
・動画コンテンツと研修(集合/オンライン)を組み合わせた複数日にわたる階層別ワークショップの実施
・新たな時代のリーダーシップを軸にした動画コンテンツを7000人強の管理職向けに作成・展開
・次世代リーダー向け3社合同武者修行研修の実施(上意下達の指示命令ではなく他社や他業界の人を巻き込んでリーダーシップを発揮する方法を4か月間で学ぶ取り組み)
などをご一緒させていただく機会に恵まれました。

その中で見えてきたことは、役割や目標、べき論で組織を動かすことの限界と、
受講者一人ひとりの本音や納得感の大切さでした。

自分自身の本音に触れることを抑圧せずに味わい、その後自身にとっての役割や理想、べき論を再度見つめなおす。
役割や目標、べき論で本音を抑えてしまうと、納得感は得られずにエンゲージメントや幸福感、そして成果は低下してしまい、一方で本音に触れ、役割や目標、べき論を見つめなおすと、納得感が高まるのではないか。
そんな仮説を持ちながら探求を続けています。

2022年は、一人ひとりの想いに寄り添い、ハードの側面(制度や仕組みなど)と、
ソフトの側面(個人の内面や企業文化・組織風土など)の両面からそっと後押しする、
そんな存在でありたいと思っています。ハードの側面は、今後会社として強化していきます。

最後になりますが、皆さま方の本年のご健勝と更なるご活躍を祈念し、
新年の挨拶とさせていただきます。

新年のご挨拶

旧年中は格別のお引き立てを賜り、
厚く御礼申し上げます。

2020年はこれまでにない変化に直面した1年として、
多くの方々の記憶に強く刻まれたのではないでしょうか。
弊社にとっても、記憶に残る1年でした。

3月以降、お客様からの研修の中止・延期の連絡が重なり、
このような環境下で、会社として存続できるのだろうか・・・
という大きな不安を抱えながら日々を過ごしておりました。
生き残りをかけ、必死でもがいているうちに行きついたのは、
ビジネスを、会社を、そして人生をどうしていきたいのかを
メンバーと共に真剣に考えることでした。

・新たな環境下での弊社の存在目的
・一人の人間としてどう生きたいのか、どうありたいのか
・会社、個人として基軸となっている価値観は何か
などを、メンバーと何度も何度も対話を重ねました。

また、
・弊社はどのような価値を提供できるのか
・どのような価値を提供すべきなのか
・どのような価値を提供したいのか
についても話し合いました。

そこからお客様にお役立ちできる知識や経験は何かを特定し、
様々な学びや経験に多くのリソースを費やしました。

結果的に、弊社にとって大きな転換期となる1年でした。

本年もまだ変化のただ中にいると感じておりますが、
2020年に学んだことを活かしながら、ご縁のある方がたの悩みごとに
誠実に対応していければと思っております。

本年も引き続きよろしくお願いいたします。

最後になりますが、皆さま方の本年のご健勝と更なるご活躍を祈念し、
新年の挨拶とさせていただきます。

 

オフィス移転のお知らせ

この度、創業の地・赤坂を離れ、12月1日(火)に
オフィスを移転いたしましたので、下記の通りご案内申し上げます。

■新住所
〒107-0061
東京都港区北青山2-12-8 BIZ SMART青山324
※ 東京メトロ銀座線「外苑前」駅(3番出入口)より徒歩2分

■電話番号
TEL:03 – 5413 – 5554(※電話番号の変更はございません)

新しいオフィスは駅から徒歩2分とアクセスが良く、
少し歩くと、いちょう並木や、神宮外苑など、
都心にいながらも自然を感じられる、そんな場所にあります。

人材育成に関することや今後のキャリア、最近のお悩み事など、
ざっくばらんに、自然の中を散歩しながら、
ご一緒に話せる時間を共有できればと思っております。

1Fにはコワーキングスペースもあり、ご利用いただくことも可能ですので
お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

オンライン中心の生活が続きますが、
年末年始に向けてどうかご自愛くださいませ。
また、お目にかかれますことを楽しみにしております。

山田 智大